社会人でもAdobe CCアカデミック版が買える通信講座3校

PhotoshopやIllustratorなどが使えるAdobe CCは毎月や毎年、高い料金がかかるので契約するか迷っている方も多いと思います。今回は、21年間Adobeのソフトを使っている僕が実体験を元にAdobe CCがお得に使えるAdobe CC付き通信講座をご紹介します。

Webデザインスクールによっては数カ月間無料で使えたり、特別価格で購入できますが自分で用意する場合も多いです。そんな時はこの記事を参考にAdobe CC付き通信講座にも申し込むことをおすすめします。

では、結論から。下記の3校の通信講座だと社会人でもAdobe CCのアカデミック版が購入できます。

学校名	通信講座の価格（税込）
アドバンスクール「Adobe基礎コース」	68,800円
ヒューマンアカデミー通信講座　アドビソフトウェア通信	68,800円
デジハリ・オンライン「Adobeマスター講座」	68,800円

この金額は1年間のライセンス料になります。

おすすめは11講座が6ヶ月間学べる『アドバンスクール「Adobe基礎コース」』です。

Adobe CCコンプリートプラン付きの通信講座3校の比較

先ほどご紹介した3つのスクールの特徴や違いを説明します。

アドバンスクールの『Adobe基礎コース』

アドバンスクールは福岡県を中心に熊本県・山口県に9校、オンラインで学べるパソコン教室です。通信講座が11講座と3校の中で最多で、しかも6ヶ月間も学べるからコスパがいいです。

価格	68,800円（税込）
セット内容	Adobe CC アカデミック版（1年間）＋通信講座（11講座が6ヶ月学び放題）
講座内容	11講座（Adobe Illustrator CC講座、Adobe XD 講座、Premiere Pro CC 講座、InDesign CC 講座、Adobe Photoshop CC講座、Dreamweaver CC 講座、AfterEffects CC 講座、HTML5&CSS3 講座、Adobe Fresco 講座、Adobe Dimension 講座、Adobe Aero 講座）
Adobeのライセンスコードの発行	3営業日以内にメールでお届け
おすすめの方	Adobeのソフトの使い方をしっかり学びたい方

ヒューマンアカデミーの『Adobeベーシック講座』

転就職や資格習得の学校です。全国に65校ありオンライン講座も充実している業界最大級のスクールです。講座内容でわからないところは、学習システムから質問ができます。受講中なら無制限で質問可能です。

価格	3ヶ月コース：68,800円（税込） 6ヶ月コース：74,620円（税込） 12ヶ月コース：105,620円（税込）
セット内容	Adobe CC アカデミック版（1年間）＋通信講座（3ヶ月） Adobe CC アカデミック版（1年間）＋通信講座（6ヶ月） Adobe CC アカデミック版（1年間）＋通信講座（12ヶ月）
講座内容	Photoshop、Illustrator、Premiere Pro、After Effects、XD
Adobeのライセンスコードの発行	入金確定後、翌営業日までにAdobeコード発行完了の通知メール
おすすめの方	質問をしたい方

デジハリオンラインの『Adobeマスター講座』

デジハリオンラインは日本初の産学共同のクリエイター養成スクールの『デジタルハリウッド』のオンラインスクールで年間2,000人以上が入学しています。

価格	68,800円（税込）
セット内容	Adobe CC アカデミック版（1年間）＋通信講座（1ヶ月）＋添削（2ヶ月）
講座内容	Illustrator/Photoshop実習、HTML/CSS/Dreamweaver実習、After Effects/Premiere実習、Flash/ActionScript実習
Adobeライセンスコードの発行	24時間即メールでお届け
おすすめの方	すぐに使いたい方

Adobe CCが学割で購入できる理由

そもそもなぜ、社会人なのに学割で買えるのかというと、先ほどご紹介した3校はAdobe認定の『プラチナスクールパートナー』に指定されているからです。

公式から特別価格でAdobe製品を提供することが認められているのでご安心ください。通信講座に入学することで生徒となり学生・教職員しか買えないアカデミック版が購入できるというわけです。

Adobe CC付き通信講座のよくある質問

Adobe CC付き通信講座についてなどの疑問にお答えします。

デジハリオンラインのAdobe通信講座を購入してみた

僕は以前CS6を使っていたのですが、MacのOSをアップデートするタイミングでAdobe CCへと切り替えました。CS6はCatalinaからは使用できないためです。

上記でご紹介したようにデジハリオンラインのAdobeマスター講座へ申込みをすると、直後に学習システムへのログインメールとAdobe Creative Cloudのシリアルコード発行メールが届きました。

Adobe CCが使えるようになるまでは下記の流れです。

申し込み終了から5分くらいでAdobe CCが使えるようになりました。

注意点はシリアルコード入力の次のメンバーシップの自動更新設定です。

Adobe CCに変えてよかった3つのこと

Adobe CS6からAdobe CCに変えたことで、仕事の効率化やMacの環境がよくなりましたのでご紹介します。

常に最新のバージョンが使える

M1のMac Book Airを使っているのですが、2021年3月にPhotoshopがM1対応になり、無料でアップデートして使えています。M1対応になることで従来よりも1.5倍パフォーマンスが向上したそうです。

実際にPhotoshopを立ち上げるときもかなり速く画像ファイルを開くことができて快適です。Illustratorなどはまだ対応していませんが、今後徐々に対応されていきます。

新機能で作業が早くなった

CCから搭載されたPhotoshopの画像アセット生成により作業がかなり早くなりました。CSの場合はWebサイトのデザインで画像を書き出す際にスライスを使って書き出していましたが、結構面倒で時間がかかるんですよね。

ところが、画像アセット生成はレイヤー名に「ファイル名.jpg7」など付けるだけで画質70%のjpg画像を自動で書き出ししてくれるのです。

pngやgifにも対応していますし、レティナ用の2倍の書き出しもレイヤー名をつけるだけでOKです。

スライス機能を使ったことがある人ならわかると思いますが、これが本当に楽で画像書き出しの苦がなくなりました。

僕はこの機能が一番役に立っていますが、その他にも様々なソフトで追加されている新機能で作業が早くなる可能性がありますね。

最新のMac OSが使える

僕は以前CS6を使っていたのですがCS6はMac OS Catalinaから使用できなくなったので、それ以前のOS（Mojave）を使わないといけませんでした。

古いOSを使い続けることはOSや各アプリケーションのサポートが終了したりとセキュリティー的にも不安が出てきます。

Adobe CCへと切り替えたことで最新のOS Big Surにアップグレードでき、そのような不安もなくなり時代に追いついたという感じです。

僕と同じようにCC以前のバージョンを使用していてMacのOSを古いままにしている方もこの機会にCCにすることをおすすめします。

Adobe CC付き通信講座3校のまとめ

社会人がAdobe CCのアカデミック版を買うにはスクールに申し込むのが一番オススメとわかっていただけたと思います。

最後にもう一度まとめておきます。