短期で学べるWebデザインスクール5選【2ヶ月以内】

Webデザインスクールの受講期間は最短1ヶ月の短期から長期だと1年くらいまで様々です。この記事では2ヶ月以内を短期として短期で学べるおすすめのWebデザインスクールを5つご紹介します。

では結論から。2ヶ月以内の短期間で学べるWebデザインスクールは下記の5校です。

各スクールについての詳しい説明を見たい方はスクール名をクリックすると下にスクロールします。

短期のWebデザインスクールがおすすめの人

短期でWebデザインを学ぶには1日に2時間以上を勉強に充てられないと難しいため、下記のような方におすすめです。

1日に2時間以上の時間が取れない方は短期ではなく2ヶ月以上の期間で学べるスクールがおすすめですので、下記の記事も参考にしてください。

短期で学べるWebデザインスクールの選び方

短期でWebデザインを学ぶ場合、下記の5つを参考に選ぶと良いです。

一つずつ解説していきます。

1.1日の学習時間が3時間以上あるコースを選ぶ

1日の学習時間が受講期間1ヶ月で約3時間以上、受講期間2ヶ月なら1.5時間以上あるコースを選ぶのがおすすめです。理由は、1日の学習時間が少ないと学べる内容が少ないからです。

短期でスキルを身につけるには1日の学習時間が多くなるのは当然ですが、時間が取れないからという理由で1日の学習時間が短いコースを選ぶと基本的なスキルしか身につかず、本来の目的である転職や副業などが達成しにくくなります。短期で学ぶ場合はできるだけまとまった時間を確保するようにしましょう。

月や週の学習時間の目安を公開しているスクールがあるので、学習時間と学習期間から1日の平均学習時間を計算するのがオススメ。

1日約2、3時間だったら仕事をしていてもなんとか時間が取れそうですね。残業などで時間が取れない日もあると思いますが、土日に集中して学習してスケジュールを組めば学べる範囲です。学習時間が掲載されていないスクールもありますので、その場合は説明会などで質問しておきましょう。

2.Photoshop、HTML/CSSが含まれているコースを選ぶ

最低でもPhotoshopとHTML/CSSが学べるコースを選びましょう。短期コースにはPhotoshopとIllustratorなどのデザインソフトだけや、HTML/CSSなどのコーディングのみのコースがあります。WebデザイナーになるにはPhotoshopとHTML/CSS両方必要なのでどちらも学べるコースを選びましょう。「短期で安いから」という理由で決めてしまうと、学びたかったスキルが学べずあまり役に立たない。ということにもなりかねないので、自分が取得したいスキルをしっかり決めてコースを決めるのが重要です。

3.オンライン対応のスクールを選ぶ

短期で学ぶにはオンライン対応のスクールがオススメです。オンラインなら自宅でできるので通学時間を節約して学習時間に回すことができるためです。他にも仕事が遅くなってスクールに行けないということもありませんし、毎回の受講を予約する手間もなくなるなどメリットが大きいです。

4.チャットやzoomなどで質問できるコースを選ぶ

オンラインの場合、チャットやzoomなどで質問できるコースを選びましょう。短期でスキルを身につけるには、分からないところを即座に解決して進めることが大切。短期コースだとテキストベースのチャットサポートのみのコースもあるので、zoomなどで話せるサポートもあるとベストです。

テキストだと「詳しく聞きたい箇所がある」「自分の苦手なところを見てもらいたい」などの場合は理解しにくいので、音声と映像でサポートしてくれた方が断然理解しやすいです。

5.目標に合わせたサポートがあるスクールやコースを選ぶ

転職なら求人紹介、副業・フリーランスなら案件紹介があるスクールを選びましょう。理由はスクール独自の求人のほうが採用率が高いのと、案件紹介で実績を積めば副業やフリーランスとして新規案件を獲得しやすくなるためです。スクール独自の求人は会社もスクールで学んでいる人とわかっているので採用されやすいです。

さらに、もっと細かく具体的にWebデザインスクールの選び方をまとめた記事があるので参考にしてください。

短期受講におすすめのWebデザインスクール5選

短期でWebデザインが学べるおすすめのスクールは下記の5校です。

テックアカデミー（TechAcademy）｜受講期間：1ヶ月〜

画像出典：テックアカデミー

『Webデザインコース』と『はじめての副業コース』共に最短1ヶ月からスキルを身につけられます。どちらも受講料の70%が還元されるリスキリング補助金制度の対象講座なので仕事をしている方は格安で受講することができます。

受講期間が短いほど受講料が安くなるため短期で学びたい方にとってはお得です。『はじめての副業コース』はテックアカデミーから副業の仕事を受注でき5万円分の案件保証があるうえ、継続的に案件を受注することも可能。『Webデザインコース』は実案件のバナー制作ができるため実績を積むことが可能です。コーディングまでを学びたい方は『Webデザインコース』がおすすめです。

『テックアカデミー』の公式サイトで詳しく見る

Fammスクール｜受講期間：1ヶ月

画像出典：fammスクール

Fammスクールでは主婦ママ専用の『ママ専用Webデザイン講座』と女性専用に『女性専用Webデザイン講座』があり、どちらも1ヶ月でスキルを身につけられます。

1日の学習時間は1.5時間〜2時間と少なめで1ヶ月で学ぶスキルは基本的なことです。そのため、ここで終わると転職やフリーランスとして活動するのは非常に厳しいです。ただ、卒業後に100スキル以上ある応用講座が無期限で学べるため、目標に合わせたスキルを身につけることが可能。卒業後でも6ヶ月間は講師に質問し放題ですし、fammから案件を受注することもできるのでコストパフォーマンスは非常に高いです。主婦や女性の方におすすめです。

Fammの公式サイトへ

コードキャンプ（CodeCamp）｜受講期間：2ヶ月〜

画像出典：コードキャンプ

『Webデザインコース』が最短2ヶ月からスキルを身につけられます。

『Webデザインコース』はサポートが弱いため、副業を希望する方は案件紹介のある『初めてのWebデザイン副業コース』や『フリーランスWebデザイナーコース』、転職を希望する方は求人紹介のある『Webデザイナー転職コース』がおすすめす。ただ、学習期間が最短で4ヶ月なので短期でのスキル習得ではなくなります。

『コードキャンプ』の公式サイトで詳しく見る

DMM WEBCAMP（ウェブキャンプ）｜受講期間：2ヶ月〜

画像出典：DMM WEBCAMP

『Webデザインコース』は最短2ヶ月から、『Webデザインコース』を分解した『デザイン』と『サイト制作』の片方のなら最短で1ヶ月からスキルを身につけられます。学生は学割でコース料金総額より10,000円OFFで申込みできます。

デザイン・サイト制作の片方のみの受講だと副業サポートがつかないので、副業を考えている方は『Webデザインコース』もしくは、短期ではなく最短で6ヶ月となりますが『副業・フリーランスコース』がおすすめ。8日以内なら受講の全額返金ができるため「自分に合わなかった」「思っていたのと違った」などがあっても安心です。

『DMM WEBCAMP』の公式サイトで詳しく見る

シーライクス（SHElikes）　｜受講期間：2ヶ月〜

画像出典：SHElikes

月額制のスタンダードプランならコースによりますがまとまった時間が取れるなら1ヶ月間で学ぶことができます。他に『レギュラープラン』がありますが1年間を一括払いとなります。

45以上ある全コースが受け放題になるので目標に必要なスキルを学ぶことができます。Illustratorやワードプレス、UXデザインなどから自由に組み合わせてオリジナルの学習内容を作れます。学習時間が多く取れれば、短期間でも幅広く深いスキルと知識を身につけることも可能です。

SHElikes（シーライクス）の公式サイトで詳しく見る

短期間でWebデザイナーを目指すためのロードマップ

短期間でWebデザイナーになるためには下記の6つの流れになります。

それぞれ解説していきます。

1. 目標を明確にする

まずは、自分がどのようなWebデザイナーになりたいのか目標を明確にしましょう。目標により必要なスキルや学習期間など学習の方向性が定まります。

例えば、以下のような目標を設定することができます。

2. 必要なスキルを把握する

Webデザイナーになるためには、以下のスキルが必要です。

必要なスキルを把握したら、それらを習得するための学習方法を検討しましょう。

3. Webデザインスクールに通う

最短でWebデザイナーになるにはWebデザインスクールに通うのがオススメです。独学でも不可能ではないですが時間がかかるため短期には向いていません。Webデザインスクールなら上記で説明した目標設定から必要なスキルをカウンセリングし最適なコースを設定してくれます。さらに、日々の学習のサポートや仲間とのつながりもできるため挫折しにくい環境を整えることもできます。

下記でご紹介する項目もWebデザインスクールならサポートしてるところが多いです。

3.ポートフォリオを作成する

Webデザイナーとして就・転職はもちろん、フリーランスや副業をするにはポートフォリオが必須です。ポートフォリオは自分が作成したWebデザイン（WebサイトやLP、バナーなど）をまとめたツールです。ポートフォリオの作品のできによって就・転職や案件の受注が左右されるのでしっかり作り込むようにしましょう。

4.スクールの案件紹介を利用する

就・転職や案件の受注を大きく左右するのが実績の「有り・無し」です。スクールによっては案件を紹介してくれたり、案件獲得や制作をサポートしてくれます。自分で友達や知り合いから受注したり、クラウドソーシングを利用して実績を作ることもできますが、一人だと難しいです。そのため、このようなサポートのあるスクールを選ぶのも短期でWebデザイナーになるのにオススメです。

5.スクールの求人紹介を利用する

スクールによっては独自の求人を紹介してくれるので積極的に利用しましょう。先程『短期で学べるWebデザインスクールの選び方』でご紹介したように、スクール独自の求人のほうが採用率が高くなります。一般的な転職エージェントを利用した場合、1、2ヶ月学んで未経験となると募集条件にすら引っかからず就・転職は非常に厳しいでしょう。スクールを選ぶときは求人を紹介してくれるかも確認しておくと良いです。

短期で学べるおすすめのWebデザインスクール：まとめ

短期で学べるWebデザインスクールをご紹介してきましたがいかがでしたか？短期のWebデザインスクールを選ぶ際のポイントは下記の5つでした。

今回、ご紹介した5つのスクールから上記のポイントと照らし合わせて、目標別にオススメのスクールをご紹介します。